■旅としての山歩き
■一人で山に登るコツ
1. 朝早く登る事
2. 体温調節をする
3. 道草をする
4. 小刻みに休憩をとる
5. 考えながら登る
6. 間食を多くとる
7. 山道には標識がある
8. 迷った時の方法
9. 植村直己さんの言葉
■団体で山に登るコツ 01. ☆印は無意味
02. 一番恐いのは天候
03. 楽なのは前から二番目
04. ハンデをつけて登ろう!
05. 登山はノリである
06. 楽しく登ろう!
07. 休憩はしない!
08. 頂上をめざさない!
09. 下山の時に事故が!
10. 3番目に楽しいのは、
11. 2番目に楽しいのは、
12. 1番、楽しいのは、
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8. 頂上をめざさない! 頂上は、第二次目標です。第一次目標は、あくまでも、楽しい旅をすることです。これは、別に頂上に登るなと言ってるわけではなく、頂上に行って帰って来るだけの登山をやめようと言ってるのです。歩行6時間の山なら8時間をかけて登ることです。余った時間は頂上や、展望の良い所で遊ぶ時間としてとっておくべきです。
それから登山に昼寝はつきものです。私たちは、昼寝のために頂上をめざしていることもあります。頂上で、腹一杯に飯を食べ、酒を飲み、ぽかぽか陽気に昼寝をする。これぞ登山の醍醐味です。昼寝は、山の頂上ですることに意義があります。自宅のゴミゴミした畳の上での昼寝は、不健康そのものですが、目一杯の汗を流し、腹一杯の食事の後の昼寝は、体と精神を健康にします。
悩みを抱えている方、精神的なストレスを抱えている方、人生で転機を迎えている方、大きな壁にぶつかってる方。そんな方には、山の頂上で、昼寝をすることをお勧めします。畳の上で、うじうじ悩むのは健康に悪いばかりか、何の解決にもなりません。新しい発想、意外な解決方法、迷いやストレスから逃れる方法は、山で昼寝をすることに限ります。
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