■旅としての山歩き
■一人で山に登るコツ
1. 朝早く登る事
2. 体温調節をする
3. 道草をする
4. 小刻みに休憩をとる
5. 考えながら登る
6. 間食を多くとる
7. 山道には標識がある
8. 迷った時の方法
9. 植村直己さんの言葉
■団体で山に登るコツ 01. ☆印は無意味
02. 一番恐いのは天候
03. 楽なのは前から二番目
04. ハンデをつけて登ろう!
05. 登山はノリである
06. 楽しく登ろう!
07. 休憩はしない!
08. 頂上をめざさない!
09. 下山の時に事故が!
10. 3番目に楽しいのは、
11. 2番目に楽しいのは、
12. 1番、楽しいのは、
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7. 休憩はしない! 前にも書きましたが、休憩をしないことです。休憩ではなく道草をしましょう。美しい景色を眺め、おしゃべりを楽しむことです。そして、道草をするコツは、意表をつくことにあります。
展望を楽しむ、おやつを食べる、原生林を眺める、花を楽しむ。これみな道草ですが、こういう道草の他に、ギャグをとばす、ゲームをする、地図を見る、写真を撮る、歌う、踊る、飯を作る、飯を食う、飲む、昼寝をするといった道草もあります。
もう一つ言えば、登山の時も、下山の時も、やたら立ち止まってしまうのは、考えものです。実は、止るのにはエネルギーが必要なのです。そういう意味で、登山に、もっとも大切なものはリズムです。一定のリズムをもって登る。これが一番大切なのです。
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