■旅としての山歩き
■一人で山に登るコツ
1. 朝早く登る事
2. 体温調節をする
3. 道草をする
4. 小刻みに休憩をとる
5. 考えながら登る
6. 間食を多くとる
7. 山道には標識がある
8. 迷った時の方法
9. 植村直己さんの言葉
■団体で山に登るコツ
01. ☆印は無意味
02. 一番恐いのは天候
03. 楽なのは前から二番目
04. ハンデをつけて登ろう!
05. 登山はノリである
06. 楽しく登ろう!
07. 休憩はしない!
08. 頂上をめざさない!
09. 下山の時に事故が!
10. 3番目に楽しいのは、
11. 2番目に楽しいのは、
12. 1番、楽しいのは、
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9. 植村直己さんの言葉
「征服とか勝利とか言う言葉はかっこいいですが、それだけじゃだめなんです。目的のために堪え忍ぶといった事は長続きしません。現地に溶け込んで、自然に順応して、そして、その中に楽しみを発見していく事が大切なんです」
植村直己さんの言葉です。植村さんと言えば、北極点探検家のイメージがありますが、本当はエスキモーを訪れた旅人です。エスキモーの人たちと一緒に生活し、エスキモーの知恵を学びながら、楽しみを発見した植村さんこそ、偉大な旅人と言えるのではないでしょうか?
そして、その楽しみを発見する事は、登山にも言える事です。 道に迷ったら、それを楽しむ。急な登りに出会ったら、それを楽しむ。岩に出会ったら、岩登りのスリルを楽しむ。疲れたら展望を楽しむ。いろいろな楽しみを発見する事こそ、旅人の求める登山の姿と言えると、私は考えます。
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