オートバイやレース

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オートバイやレースに興味がある人へ

 火山博物館の浅間園の一角にあり、日本のモータースポーツの発祥となった「浅間火山レース」で活躍したバイクの数々が展示されています。では、浅間火山レースとは、いったい何なんでしょうか?

 日本のバイクは、世界中にあふれています。優秀な技術、圧倒的な生産性を誇りますが、50年前の日本は貧しく、いいモノは、みんな輸入品でした。一般庶民の生活も追われどおしでした。

 そんな時代に、浅間高原のこの地で当時の日本モーターサイクルの欠点を洗いだす耐久レースが行われました。たった3回のレースによって日本のオートバイメーカーの技術は飛躍的に高まり、海外進出へ向かう基礎体力をつけました。レースを企画し、出場し、歓声をおくった人々は、モーターサイクルに夢を賭けた人たちでした。そんな時代を記念するために、この浅間記念館が設立されました。1955〜1959年に行われた浅間火山レースが、今日世界一のオートバイ生産国の原点であり、かつモータースポーツの発祥とされています。ちなみに、このレースに参加した人たちは現在、日本のモータースポーツの中枢で活躍、浅間の人脈は立派に生き続けております。



1955年 第1回浅間高原レース
公道を閉鎖して開催、メーカー主体。
1957年 新設の専用コースで開催、メーカー主体。
第2回浅間火山レース
1958年 第1回全日本モーターサイクルクラブマンレース
クラブマンレースの始まり。
1959年 第3回浅間火山レース
メーカー主体、及び第2回全日本モーターサイクルクラブマンレース共催
メーカー主体のレースが隔年開催となったのは、レーシングマシンの開発が間に合わず、経費がかかりすぎるため、弱小メーカーとの格差拡大ぐため。

もっと詳しく知りたい人は、下記をクリックして下さい。
第1回浅間高原レース
第2回浅間火山レース
第3回浅間火山レース

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