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クリ(栗) 黄葉といえばクリ。
これは基本です。
「クリの黄葉を見ずして、黄葉を語るな」
といわれるくらいクリの黄葉は有名です。とくに浅間山近辺の林(とくに北軽井沢)は、クリしかないのかというくらいにクリが多く、黄葉する前に一斉にクリの実が落下して地面はイガだらけになります。そして、あたり一面にクリの実が転がるのですが、それも5〜6日たつと、全部消えて無くなります。
「誰が採ったのだろう?」
と不思議に思っていますとリスたちの仕業でした。リスたちは、セッセセッセとクリを巣穴に運んでいました。その光景は、一日見ててもあきません。ひどい時は、何十匹という大群が道路をたむろしています。ブルーベリーの庭先にもウジャウジャいます。そして夕方になると、空飛ぶリスもあらわれます。
「このへんのリスは、ピュンピュン空飛ぶんだなあ」
と思っていたら、それはリスではなくてムササビでした。いやはや、これだから栗林の中を散策するのはやめられません。
ちなみに北軽井沢の樹木の6割が栗林です。ブルーベリーの付近に限って言えば、9割が栗林ですから、10月になると、あちこちに栗の果実が転がってて掃除にうんざりします。北軽井沢では、栗は食べるものではなく、掃除するものだったりします。皆さんも栗掃除を体験してみませんか? |